パワーストーンイメージ

パワーストーン、ペリドットが運んだ夫婦の絆

私がはじめてパワーストーンという存在を知ったきっかけ。
それが黄金の太陽とも呼ばれている石、ペリドットでした。
まだ幼かった私には、石のもたらす意味や効能などの知識は何もなく、ただこれが母の誕生石だからと、子供が買うにしては少し大人びたようなアクセサリーショップで、綺麗な淡い緑色の石が飾られていたネックレスを購入したのです。
当事、私の両親はとても仲が悪く、顔を突き合わせる度に口喧嘩をしていました。
両親も互いに譲り合うことのできない思いがそこにはあったのでしょうが、小さい子どもにそんな事情など分かる筈もなく、ただひたすら、両親がまた以前のように笑って過ごしてくれることを、願う毎日でした。
そんななか、私が必死に貯めたお小遣いで買った母への誕生日プレゼント。
ペリドットのネックレスが、思わぬ作用をもたらしたのです。
まず、プレゼントの蓋を開けたとたん、背伸びした私の贈り物に、母は一瞬、驚いたような顔をしました。
それから、少しだけ申し訳なさそうな、困ったような顔で、ちょっとだけ笑いました。
私はといえば、想像よりも薄い母の反応に少し不満を覚えたものの、喜んではくれたようなので一安心です。
母が嬉しそうな顔を見せるのは久しぶりのことだったので、今思い出してみると、それだけで私も嬉しかったのかもしれません。
ひとつひとつ丁寧に丸く加工された石が、不規則に散りばめられたような、華奢なつくりのそのネックレスは、肌が白くて細身の母にはよく似合いました。
母もとても気に入ってくれたようで、手にしたそばから身に付けてくれ、しきりに私を褒めてくれました。
ありがとう、ありがとうと何度も繰り返しながら、私の頭を撫でる母。
綺麗な緑色を首もとに着けたせいか、いつも顔色の悪かった母の頬が、いつもより明るくなったような気もしました。
そこへたまたま仕事から帰ってきた父が、笑顔で会話をしている母と私の姿を見て、不思議そうな顔を浮かべます。
いつもであれば二人、目も合わせようともせずすぐに離れてしまうのに、その日は何だか空気が違いました。
いくらか高揚した母が、「お帰りなさい。見て見て、このネックレス、この子がくれたのよ」と、父に話しかけたのです。
父も、思わず笑ってしまったようで、「似合うね」と言いました。
その瞬間から両親の雰囲気が変わり、段々と喧嘩も減っていって、二十年近くたった今では二人で度々温泉に行くようなおしどり夫婦となっています。
当事はただ単純に、和やかになった両親の仲に喜んでいただけでしたが、大人になってからふとペリドットという石の持っている力を知った今、もしかしたらあの瞬間、石が自らの力を私たち家族にくれたのではないか、と思えてなりません。
ペリドットのパワーストーンが持っている効果は、夫婦愛だそうです。
今でも大切に私が贈ったあのネックレスを身に着けてくれている母の笑顔と、その隣で穏やかな顔をしている父の姿を見ていると、石の力を信じざるを得ないのです。

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