パワーストーンイメージ

私がパワーストーンの中で最も惹かれたフローライト

地下深くで気の遠くなるような時間を経て成長した石には、古くから特別な力が宿っていると信じられてきました。
なので儀式の際に身に着ける装飾品として、時には戦場へ行く際のお守りにもなりました。
一方でその美しさを最大限に引き出す為にカットの技術が発達していき、ヴィクトリアンジュエリーなど豪華絢爛な装飾品が職人の手によって生み出されていきました。
このように石は、常に人の歴史に寄り添い発展していったのです。
前置きが長くなりましたが、今回はパワーストーンの視点から体験談を交えてお話したいと思います。
様々な石がある中でも、私が最も惹かれ続けているのはフローライトです。
和名は蛍石で熱すると蛍のようにパチパチと輝くことからこう名づけられました。
私が一番最初に購入したパワーストーンは加工された八面体のフローライトです。
透き通ったマスカット色が美しい、見ていてほっとする色合いでした。
この石は色と形のバリエーションが多く色は赤を除いた全ての色合い、形は六面体や八面体、産地によっては球状の結晶が産出します。
この八面体を購入した時、私は情緒不安定な時期でした。
特に外食など食事をすることに苦痛を感じ、夜は恐怖が襲ってきてなかなか寝付けませんでした。
そんな時に常に傍にいてくれたのがこの石でした。
枕元に置いたり、辛いときには握ったまま寝ていました。
握ったまま寝てしまうと翌朝、布団に紛れて行方不明になるのですが、不思議と握ったまま起きる日がありました。
そういう日は特に必要としている日だったんだなと感じていました。
このように、何か願いが叶うというという訳ではありませんでしたが、フローライトといると癒されて穏やかな気持ちになれるのです。
この癒しこそが、パワーストーンの最大の魅力なのではないでしょうか。
技術が発展し便利になるにつれて失われていくものを、また自分自身に欠けているものを石は補ってくれるのだと思います。
この八面体のフローライトは手にしてから5年が経ちますが恐怖には癒しを、自分を支配する固定観念には子供の頃の自由な発想で、もう開放されて良いのだと語りかけてきます。
昔ほどの恐怖に襲われる事はもうなくなりましたが、今でもこのフローライトは大切な友達のような存在です。

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